世界のギャンブル、リスク、予測の専門家が集う国際会議や祭典

ギャンブルフェスティバルやカンファレンスには、その分野の専門家が集まり、ギャンブルのリスク、テクノロジー、新たなアイデアなど、ギャンブル関連のテーマを主に扱います。ここでは、近年のカンファレンスで議論されているトピックをご紹介します。

実店舗カジノは生き残れるか?

今日ではオンラインカジノの人気が高まり、拡大し続けています。その結果、若い世代の実店舗カジノに対する関心が失われつつあります。これはカジノの経営者にとって深刻な問題です。今回のカンファレンスでは、この問題に対する解決策が話し合われ、オンラインギャンブルを合法とするか違法とするかを各国が明確に定めることが提案されました。そうすれば、少なくとも合法でないと定められた国では、若いギャンブラーの選択肢は、実店舗カジノでしかギャンブルをすることができなくなるからです。しかし、ギャンブル業界は現在の傾向が今後どのように発展していくのかを正確に予測することはできていない状況です。

ソーシャルゲームの規制

今回のカンファレンス中に、「政府はソーシャルゲームを規制すべきか」という質問が出ました。ソーシャルゲームはFacebook上でトークンを得るためにプレイできるもので、ゲーマーはお金を賭けることができますが、損得の額はあまり多くありません。したがって政府がそれらを規制すべきかどうかは曖昧でまだまだ議論の余地があります。一方で、投資を伴うゲームはどれもギャンブルとみなし、規制されるべきでしょう。さらに、子供をターゲットとしたゲームを政府が規制するのはばかげた話だと考える人もいれば、深刻な問題だと考える人もいるようです。

米国でのスポーツベッティング

このトピックが提起されたのは、ヨーロッパで何年も前からオンラインサイトを通じて、スポーツベッティングが行われていることによるものです。今回のカンファレンスでは、3人の教授が競馬の結果を予測するための公式を発表しました。それによりスポーツベッティングは、数学的な「情報に基づく」予測が可能となり、より有利なオッズがついているようで、今後もギャンブラーの間での人気が高まることが予測されています。カンファレンスでは「アメリカでもスポーツベッティングが合法化される可能性が高い」との結論に至りました。

いかがでしたか?さらに詳細についてご関心がある方は、今後開催されるカンファレンスにぜひご参加ください。例えば、第17回国際ギャンブル会議は、ギャンブルとリスクに関するカンファレンスで、2023年の夏にラスベガスで開催予定です。詳細に関しては、ウェブサイトをご確認ください。

前回のカンファレンスは2019年に同じくラスベガスで開催されました。この会議は数年に一度開催されており、あらゆる分野の学者・研究者・専門家が、様々な視点から最新かつ重要な研究結果を発表しています。